国立公園 13西海国立公園 0足摺宇和海国立公園 0大山隠岐国立公園 0瀬戸内海国立公園 0山陰海岸国立公園 0吉野熊野国立公園 0雲仙天草国立公園 0阿蘇くじゅう国立公園 0霧島錦江湾国立公園 0屋久島国立公園 1奄美群島国立公園 0やんばる国立公園 0慶良間諸島国立公園 0西表石垣国立公園 0妙高戸隠連山国立公園 0伊勢志摩国立公園 0白山国立公園 0十和田八幡平国立公園 0支笏洞爺国立公園 0日高山脈襟裳十勝国立公園 0釧路湿原国立公園 0阿寒摩周国立公園 0知床国立公園 0利尻礼文サロベツ国立公園 1大雪山国立公園 3三陸復興国立公園 0磐梯朝日国立公園 0中部山岳国立公園 0上信越高原国立公園 0南アルプス国立公園 3富士箱根伊豆国立公園 2小笠原国立公園 0秩父多摩甲斐国立公園 1尾瀬国立公園 1日光国立公園 1国定公園 1高野龍神国定公園 0比婆道後帝釈国定公園 0西中国山地国定公園 0北長門海岸国定公園 0秋吉台国定公園 0大和青垣国定公園 0氷ノ山後山那岐山国定公園 0金剛生駒紀泉国定公園 0明治の森箕面国定公園 0京都丹波高原国定公園 0丹後天橋立大江山国定公園 0琵琶湖国定公園 0剣山国定公園 0室戸阿南海岸国定公園 0沖縄海岸国定公園 0甑島国定公園 0日南海岸国定公園 0祖母傾国定公園 0日豊海岸国定公園 0九州中央山地国定公園 0壱岐対馬国定公園 0耶馬日田英彦山国定公園 0玄海国定公園 0北九州国定公園 0石鎚国定公園 0沖縄戦跡国定公園 0室生赤目青山国定公園 0鈴鹿国定公園 0越後三山只見国定公園 0鳥海国定公園 0男鹿国定公園 0蔵王国定公園 0栗駒国定公園 0早池峰国定公園 0津軽国定公園 0下北半島国定公園 0厚岸霧多布昆布森国定公園 0大沼国定公園 0ニセコ積丹小樽海岸国定公園 0網走国定公園 0暑寒別天売焼尻国定公園 0水郷筑波国定公園 0妙義荒船佐久高原国定公園 0南房総国定公園 0三河湾国定公園 0愛知高原国定公園 0飛騨木曽川国定公園 0揖斐関ヶ原養老国定公園 0天竜奥三河国定公園 0中央アルプス国定公園 0八ヶ岳中信高原国定公園 1若狭湾国定公園 0越前加賀海岸国定公園 0能登半島国定公園 0佐渡弥彦米山国定公園 0丹沢大山国定公園 0明治の森高尾国定公園 0

国立公園の指定基準と歯。国立公園法に基づき環境省が定める

国立公園の指定基準と歯。国立公園法に基づき環境省が定める

国立公園の指定基準

日本における国立公園の選定内容(指定基準)は、環境省(旧:環境庁、さらに以前は厚生省)が定める基準に基づき行われています。

これは、国土の中で「わが国を代表する自然の風景地であり、学術的価値・景観価値・自然環境の保全価値が特に高い地域」を対象とします。

国立公園の選定基準(概要)

  1. 景観の美しさと代表性
    日本を代表する優れた自然景観を有すること。
    山岳・海岸・湖沼・火山・湿原など、独特の地形や景観美を備えていること。
  2. 生態系や自然環境の学術的価値
    固有の動植物や、重要な生態系が維持されていること。
    希少種や絶滅危惧種の生息・生育地であること。
  3. 面積とまとまり
    景観保全や自然環境維持に必要な規模を持つこと。
    一定の広がりを持ち、景観や生態系が一体として保全できること。
  4. 文化的・歴史的価値
    人と自然のかかわり(伝統的な農林漁業・信仰・文化的景観)に価値があること。
  5. 利用・観光の適性
    自然観光・レクリエーション利用に適していること。
    道路・宿泊施設・情報提供施設などの整備が可能であること。

指定の流れ(概要)

環境省が対象地域を調査
→ 都道府県・関係市町村・住民との協議
→関係者の同意を得たうえで国立公園指定
→ 公園計画を策定し管理開始

関連事項

日本では1931年の国立公園法制定(現:自然公園法)により、1934年に最初の国立公園が誕生(瀬戸内海・雲仙・霧島)。

現在(2025年)では35か所が指定されており、国土の約5.8%を占めています。

国立公園指定日

国立公園は周囲の地域を取り込んで拡大する場合があり、あわせて名称も変更される場合があります。

その他にも国定公園から国立公園に格上げされることもあります。

  1. 瀬戸内海国立公園 – 1934年3月16日

  2. 雲仙天草国立公園(旧雲仙国立公園) – 1934年3月16日

  3. 霧島錦江湾国立公園(旧霧島屋久国立公園) – 1934年3月16日

  4. 大雪山国立公園 – 1934年12月4日

  5. 中部山岳国立公園 – 1934年12月4日

  6. 阿蘇くじゅう国立公園(旧阿蘇国立公園) – 1934年12月4日

  7. 日光国立公園 – 1934年12月4日

  8. 阿寒摩周国立公園(旧阿寒国立公園) – 1934年12月4日

  9. 大山隠岐国立公園(旧大山国立公園) – 1936年2月1日

  10. 富士箱根伊豆国立公園(旧富士箱根国立公園) – 1936年2月1日

  11. 十和田八幡平国立公園(旧十和田国立公園) – 1936年2月1日

  12. 吉野熊野国立公園 – 1936年2月1日

  13. 伊勢志摩国立公園 – 1946年11月20日(戦後初)

  14. 支笏洞爺国立公園 – 1949年5月16日

  15. 上信越高原国立公園 – 1949年9月7日

  16. 秩父多摩甲斐国立公園 – 1950年7月10日

  17. 磐梯朝日国立公園 – 1950年9月5日

  18. 西海国立公園 – 1955年3月16日

  19. 白山国立公園 – 1962年11月12日(白山国定公園 – 1955年7月1日)

  20. 山陰海岸国立公園 – 1963年7月15日(山陰海岸国定公園 – 1955年6月20日)
  21. 南アルプス国立公園 – 1964年6月1日

  22. 知床国立公園 – 1964年6月1日

  23. 足摺宇和海国立公園 – 1972年11月10日(足摺国定公園 – 1955年4月1日)

  24. 西表石垣国立公園(旧西表国立公園) – 1972年5月15日

  25. 小笠原国立公園 – 1972年10月16日

  26. 利尻礼文サロベツ国立公園 – 1974年9月20日(利尻礼文国定公園 – 1965年7月10日)

  27. 釧路湿原国立公園 – 1987年7月31日

  28. 尾瀬国立公園 – 2007年8月30日
  29. 屋久島国立公園 – 2012年3月16日

  30. 三陸復興国立公園 – 2013年5月24日(旧陸中海岸国立公園 – 1955年5月2日)
  31. 慶良間諸島国立公園 – 2014年3月5日

  32. 妙高戸隠連山国立公園 – 2015年3月27日

  33. やんばる国立公園 – 2016年9月15日

  34. 奄美群島国立公園 – 2017年3月7日(奄美群島国定公園 – 1974年2月15日)

  35. 日高山脈襟裳国立公園 – 2024年6月25日(日高山脈襟裳国定公園 – 1981年10月1日)

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株式会社ナインファイブ、株式会社ヒューマル代表取締役。メガソーラーによる自然破壊を目の当たりにし、このままでは日本の自然は守られないとNATURE AND PARKSプロジェクトを発足。自身の経験や全国の自然に関する情報の発信とともに、グッズ販売の収益を寄付、ボランティア活動とし、自然保護を訴えている。

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